9/6の日経新聞に、「純金融資産の保有額別市場規模」が掲載されていました。それのよりますと、日本の全世帯数は、4482.3万世帯で、 そのうち、5億円以上の金融資産を持つ超富裕層は5.2万世帯です。割合にして0.1%です。その額は46兆円。全世帯の純金融資産が1153兆円で、それに対する割合は4%です。そうしますと一世帯あたり、約8.85億円になります。1億円以上の金融資産を持つ富裕層は、81.3万世帯で167兆円。両者を合わせますと、86.5万世帯で、213兆円を保有し、全体に占める世帯割合で3.4%、保有割合で18.5%です。すなわち、100人いると、3~4人で、100の金融資産のうち、18.5を保有しているということです。
富の集中は進んでいます。銀行や証券会社はこれらの富裕層をターゲットとして、ビジネスを展開するのも理解できます。効率がいいですからね。それに「金持ち喧嘩せず」で、物分りのいい人が多いのもこの部類の人たちのようです。
不動産投資をしている人には、借入金の額ではこの割合に入る人も多いでしょうね。でも真の富裕層には、その借金を返さないとなれません。3.4%の仲間に入れるように、私もチャレンジしていきたいと思っています。このブログを読んでくださっている読者の方で、「私も」と思われる方は、一緒に頑張りましょうね。 和合 実