昨日NHKでワーキングプアについての番組がありました。不動産投資を考えている方々にとっては別世界のことかも入れませんが、 働いても働いても豊かになれない社会の現実を映し出していました。紹介されていた人たちは皆さんまじめに生きている人たちです。でも社会構造の変化についていけていないのです。貧しさは悪です。日本は豊かかもしれません。その日本で起きているこの現実を私はやりきれない思いで見ていました。将来に備えて不動産投資をすることを考え、実践に移せる人はまだ一握りの人たちの世界のことなのかも知れませんね。今日は不動産と関係はありませんが、タイトルに掲げました「幸せとは」について私自身も考えたいと思っています。これについて皆さんも是非投稿をお願いします。非公開を希望される方はその旨、書いてください。公開しません。皆さんが考える幸せを私に教えてください。まとまりがなくてもいいですよ。キーワードだけでもいいです。最小限必要なもの、それを満足した上での幸せでもいいのです。それは価値観によって変わってきますでしょう。何かが揃えば幸せといえるほど簡単ではないかもしれません。投稿は何度でも結構です。答えを探しているという投稿でも結構です。よろしくお願い致します。
先日、ベトナム難民の方がオーストラリアンドリームを掴まれたというお話をしましたでしょう。そのとき私は自分の人生を考えさせられたということを書きました。そのことでコメントを下さった方がいました。「和合先生でも ・・・」と書かれていましたが、私もしばしば「これで良いのか」と考えることはありますよ。資産家の方々を顧客としていますと一般社会の感覚とずれることがあります。私は精一杯生きることを目標にしています。でもその方向性が間違っていないかを自らに問いかけています。番組で紹介された方は「普通の幸せが欲しい」といわれていました。それは家族団らんや、夜はその日のうちに帰宅し、寝るということも含まれます。自分に欠けているものを教えていただきました。また何でもないようなことに感謝しないといけないと改めて気づかされましたよ。
お金がほしい。時間が欲しい。でもお金と時間ができればしあわせなのかという疑問です。私が感じる不動産投資をする若い方々の考えの多くは、不動産所得を不労所得と位置づけ、将来不動産で生計を立て自由時間を作り、自分のやりたいことをするということと受け止めています。間違っていたらごめんなさい。でも少なくとも一部の人はそうでしょう。そうなれれば確かにうらやましいことですね。そこを目指すということはそれが幸せへの道と考えるからでしょう。でも歴史上、尊敬されている人にそういう人はいないのではないかと思うのです。尊敬されることと幸せになることは違うのでしょうね。考えるにたぶんそこには感動がないからだと思います。私は自分の目指す幸せをもう一度考えてみたいと思います。今思いつく最終形は「人生を燃焼させること」「死ぬ直前に自分の人生は良かったと言えること」「悔いのない人生」、こんなところを目指しています。それが実現できないのなら方向転換しようと思います。みなさんの真剣なご意見の投稿をお待ちしております。みんなで「幸せ」を考えていきましょう。 和合 実