私の好きな店舗物件パート4

9/11の物件のことをお話しします。現テナントの売り上げが良くなく、将来的には退店の可能性があり、同業他社に出店の可能性を訪ねましたら、「なし」ということでしたから、 購入検討をして下さったお客様にはあきらめて頂きましたが、指値を入れた別の買主さんが購入されました。この方はどのような人か全く知りません。このような事情であると知る由はなしかと思います。知れば買いにくくなります。そうしますと、100%良い物件はありませんから、知ると買えないということもあるかなと思います。「知らぬが仏」でそれがあるから不動産は流通するのでしょうね。

 大阪市内の人気エリアで店舗用地の売り物件を見つけて、先にテナント活動しましたが、出店するという返事はどこからもいただけませんでした。私に「見る目がなかった」と言わざるを得ません。ちょっと「人の流れが弱いかな」と思っていましたが、なかなか店舗向きの売り土地がみつからないので、見る目が甘くなったのかもしれません。反省です。やはり店舗用地は妥協なしです。いい土地は競って出店したいと申込みが入るのです。売り物の店舗物件が少なくなってきていますが、購入したいお客様が待ってくださっていますので、更地から自分で組立てを考えています。失敗はできないですから、ある程度の見込みをつけてから土地を購入して頂こうと思っています。売り土地もピンポイントでエリアを絞り、かつ条件をつけて探しているので、なかなかそのニーズを満たす土地が見つかりません。でも諦めず、喜んで頂ける物件作りにこだわって、土地を求めていきますよ。いつかそれが出来上がりましたら、ご報告いたします。年内中にそのご報告ができますように、「明日もがんばるぞー。」 本日はこれまで。   和合 実