私の休日の過ごし方が今年の４月ころより変わってきました。昨年一昨年と非常に忙しく、ほとんど一日をゆっくりすごすということがありませんでした。やりたいことをして忙しくする分にはそれほど苦痛ではないのですが、 でもちょっと余裕のある時間のすごし方をしようと思いまして、柄にもなく最近ガーデニングをはじめました。
全く本格的なものではありませんが、４月はチューリップの球根を植え、５月にはひまわりや朝顔の種を植えました。チューリップはきれいな紫色の花をつけ、心を和ませてくれました。朝顔は今もつるをどんどん伸ばし、逞しく育ち、いっぱいの花をつけてくれています。残念ながらひまわりだけは花をつけてくれません。虫にやられたのか葉っぱがどれも黄色く枯れてしまい、また食い荒らされています。育てるのも手を入れないといけないことが良くわかります。
それからもう一つ毎週10～20個ほど実をつけてくれるプチトマトを植えています。全く肥料をあげていないのですが、逞しく育ってくれています。無農薬なので、実を取ってそのままパクッと頂くのですが、中にはとても甘いのがあります。これは最高です。秋口に植木屋さんに来てもらって、庭の手入れをしていただくのですが、今年は自分でやってみようかとも思っています。こんな時間をもっと大事にしたいと思うようになってきました。時間は誰にも平等に一日24時間あるのに使い方によって刻まれる個人の歴史は大きく変わります。自分の人生にとって大事なことに、もっとはっきり優先順位を付け、大事なことを大事にした生き方を実践したいと思うようになってきました。これは私を知る人から言わせますと、病気じゃないと思われるほどの変心だそうです。でも実はその人も喜んでくれています。 私よりもっとお忙しい皆さんも、「ゆとり」を人生のテーマの一つに入れてみてはいかがでしょうか？ 和合 実
