東京都内の各区で、条例によってワンルームの建築規制をしだしています。一住戸の面積を25㎡以上にしたり、 ファミリータイプの間取りも組み入れること等、面積の小さいワンルームを規制しています。これは閣議決定された居住面積の拡大に呼応した動きです。面積が広くなりますと、グロスの家賃が大きくなります。坪当たり単価は反対に下がっていくかもしれません。そうなりますと収益性は悪くなりますので、収益確保のためには土地値が下がらないと合わなくなります。既に関西圏では、上がりすぎた商業地の地価は下がってきています。この流れは緒に就いたばかりですから、来年にはもう一段下がると見ています。以前より私の言っていたとおりになる可能性も出てきました。 和合実
10月 18