私の物件の賃貸借契約書は入居者によって少しずつ異なります。どこが違うかと言いますと、多くの場合、特約です。毎回管理会社で用意してくれた契約書をチェックしています。そのとき 気の付いたことを全般にわたり修正していきます。でも大分パターンが決まってきました。管理会社の人も私に何度も修正をされている内に先読みができるようになって、私の気持ちを察して事前に修正をしてくれています。こうなると私も楽ですし、その人もレベルが上がったということですから、ＷＩＮ－ＷＩＮになっています。
価値を上げるのは何も資産価値だけでなく、賃貸借契約の内容がしっかりしていることでも価値判断すべきと考えています。一番はトラブルを回避するためです。何事も口頭了解でなく書面に残すことが重要です。約束は忘れやすいものです。ですから、信頼関係を維持するためにも書面にして後日の備えにすることをお勧めいたします。和合実
