先日京都へ行き、7物件の現調をしてきました。車で行って帰って約5~6時間でした。現調をしますと、物件概要書では見えないものが見えてきます。お勧め対象外の物件には売却理
由が見えてきます。売主が手を焼いている物件です。それをいかにも良さそうな物件として概要書が作成されていますので、素人の人が引っ掛かっても不思議ではありません。
反対に物件概要書ではそれほどいいとは思わなかった物件ですが、ついでに見に行って良かったというものもありました。
これはある意味、興味を示されない物件ですから、指値も通り購入できる確率の高まる物件とも言えます。
同じ見方をしていては、いい物件は買えないということです。すべての条件を満足する物件はありません。比較対照の中で決めるしかないのです。
見向きもされない物件の中に、意外といい物件が隠れているかもしれないと思って、物件を探してみるのも面白いかも知れませんよ。 和合実