家賃は下がるし、空室も埋まらない、それなら経費の見直しをと考えられて、出費を抑える努力をされてきましたが、それも限界というAさんのお話です。
自分の努力と関係無しに出費を強いられている支払金利と固定資産税がどうにかならないかと思われて、私が借換の話をしていたことを思い出され、相談があったのです。
Aさんの事情で、今すぐには銀行取引を変えることができない状況でした。でも、2~3年の内に、チャンスを見て、借換を検討されることになりました。
もう一つは固定資産税です。支払いすぎはないか、固定資産税課に行かれて、ちょっと以前から気になっておられたことを確認されたのです。そうしましたら、過去2年分の固定資産税が減額されることになったようです。
理由をお聞きしますと、なるほどと思えるものでした。何とか経費を切り詰めたいというAさんの思いが行動となり、その結果が出たのです。
Aさんなら、数年後の借換もできると思いました。Aさんには、それまでにすることのアドバイスをさせていただきましたが、実行するときのコンサル依頼もありましたので、そのときは動かせていただこうと思っています。 和合実