不動産の世界でも、顧客選別が進んでいるように感じます。それをどこで感じるかといいますと、金融機関です。そこの顧客対応の違いにそれを見て取れます。
わかりやすい言い方をしますと、情報をもらえる人と、もらえない人です。
預金量の多い人や、資産規模の大きい人には金融機関自らが不動産情報を提供しています。そこには銀行ならではの情報もあります。
すべての情報がいいとは限りません。リスクを感じる物件もあるからです。でも、それらの情報を受ける側に選択眼がありますと、お買得物件にめぐり合えることになります。
誰しも情報提供していただけるグループ入りをしたいものです。一足飛びには仲間入りできないかもしれませんが、どのような時代でも、常に前向きでありますと、チャンスは必ず来ます。そのチャンスをしっかり掴んで、ステップUPしていっていただきたいと思います。 和合実