動きが出てきました

 多くのデベロッパーが分譲マンション用地の取得を控えていましたが、ここに来て土地取得に動きだしているようです。土地の価額も底に近づいたということかもしれません。 但し、道路付けのいい角地や人気エリアで利便性の高いものは下がり切ることはなさそうです。

 割安感が出てきますと取引が成立します。実例ができますと、周りにも影響を及ぼします。あそこがいくらなら、こちらはいくらというように、価額判断がされていくわけです。

土地は買うところに情報が集中します。そこへいけば、取引の成立価額がわかります。相場感無しではビジネスができませんから、場所にあった価額の目安を持つことが必要です。

新たな動きが、土地の流動性を高めてくれることを期待したいと思います。 和合実