先日、家賃保証でない一括貸しの管理契約を拝見しました。貸主はA社に管理を委託しているのですが、それと同時に賃貸も委託しています。 ここでは、入居者とはA社が貸主になった賃貸借契約書が成立していました。すなわち、転貸借です。
A社は滞納保証もしています。入居者が仮に家賃滞納をした場合、貸主であるA社が訴えを起こすのです。費用はA社が負担します。
それでも管理費は5%になっていました。煩わしさから開放されたいという所有者にとっては、メリットは大いに感じます。ただし、A社では、中古物件でこの形態の管理はしないということでした。 和合実