先日の土日は地元の夏祭に参加しました。子供の頃から、地元のだんじり祭が大好きで、30歳まで毎年参加していましたが、 それ以降は行きませんでした。それは人生の中での一つの区切りでした。
今年になって、復帰させていただける機会を頂き、当初は気恥ずかしさや、いまさらの思いという自縛もありましたが、誘ってもらえる内が花と思い、参加したのです。
祭を運営している保存会の中心メンバーは40歳前後になり、彼らの大半は私のことを当時からよく知ってくれていて、暖かく迎えてくれました。その気持ちがうれしく、ありがたく思いました。
20年間のギャップもありましたが、2日目の夜には祭も佳境に入り、自分自身の気持ちは20年前の当時にタイムスリップしていました。
祭の楽しさは、雰囲気に陶酔していくことです。周りと共に、自分も楽しむのです。事故なく、いい祭にするには、裏方役の人達の存在を抜きには語れません。また、多くの人の支えで祭が執行されるのです。そういう人たちへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと改めて気づきました。
夏祭は熱気冷めやらずの中、終わりましたが、自分の中で何か弾けたものを感じました。祭の本番は秋祭です。もっと弾けてみようと思いました。 和合実