決断力

収益不動産を扱っていまして感じることですが、決断できる人とできない人の差はどこにあるか、今日はそこを整理してみたいと思います。 1.購入意思の堅固さ
これは、買いたいと思っているだけでなく、期限を切って必ずどこかで買うという意思があるかどうかです。

2.自己資金の準備
少なくとも、物件価額の30%、使う使わないは別として、準備は必要です。これぐらいの金融資産がないと、銀行も低利融資はしてくれません。

3.求める物件の条件確定
価額、エリア、間取り、駅からの距離、融資期間等を決めて、買える物件を探しているかです。もし、求める物件に出会えないのでしたら、もともとない物件を探している可能性が高いということです。

4.自己責任を貫けるか
最終判断は自己責任です。特に初めて購入される人は慎重になられる傾向にあり ますが、客観的な判断をする必要があります。そのためには、比較の中で決めるのが、一番納得できます。また、最悪を考えて、それもクリアする術をもてるかどうかです。

5.性格
あまり細かい人は、不動産投資には向かないと思います。小さなことにくよくよするようでは買わないほうがいいです。何とかなるぐらいに思える人でないと、前には進めません。過去を振り返ってばかりいるより、未来志向の人が向いています。前向きな人のほうが、決断は早いです。

以上がすべてではありませんが、私が日頃感じていることを基準に書いてみました。 和合実