不動産の仕事をしていて、プロはプロらしくと時々感じることがあります。ここでいうプロとは、腹をくくるということです。ブレがある人とは、 約束の意味がなしませんので、仕事上の付き合いはしたくなくなります。
それと動きの鈍い人、仕事もしないで欲しがる人もいますが、これもプロとは言えません。やろうとしたことは、仮に難題がでてきても、解決に導いて、結果を出さないといけないことも多々あります。
通常でない場面で、仕事力を判断されるのです。目標に向けてタッグを組める人と思ってもらえるかどうかです。タッグを組める人と判断してもらえたら、その人とは、長い付き合いができるようになりますし、一緒に仕事をしたいと思ってもらえます。
私は仕事に対しては、結構厳しい方です。でも、前向きな人が仕事を進めていく上で、精一杯して起きたミスには寛大です。仕事に失敗はつきものだからです。
ただ、それをカバーし、また次に生かせるかどうかは重要です。同じ失敗は何度もしてはいけません。仕事ができるようになるとは、応用が利くようになるということです。
ミスをカバーできるようになることが、人に安心感を与えるのです。ということで、新入社員の方は、戴くことより、与えることを先にするくせをつけて、仕事に当って欲しいと思います。
目先に捉われず、与えること、喜ばれることを続けていたら、必ず仕事のほうから、寄ってくると思います。その真偽は、とことん実践すればわかります。中途半端では、いい結果は出ません。頑張ってください。 和合実