これはいいと思える土地とそうでない土地の区別は難しい面もあります。なぜなら、目的とする用途の違いで、見方が変わるからです。 先日も、いい土地が見つかったので、相談にのってほしいという話がありました。物件概要書を見せていただきますと、私にはその魅力を感じませんでした。
理由を説明させていただきましたが、よく考えてみるということでした。他の方にも聞かれたようですが、結果的には見送りされたようです。
その方が、なぜそれを良い土地と判断されたかが大事な点で、見えていない部分があったのか、私には見えない部分でも別の見方でいい点があったのか、そこをしっかり押させておかないと、今後の見方に生かせなくなります。
普通には見えないところを見る、他人の気づかない点を気づくということが大事な点です。私もそこは自分にない目を持っている人に確認することがあります。
私にも見えていないところはまだまだあると、思っています。 和合実