諸物価や人件費の上昇、建設業界の職人不足等が原因で建築コストが上昇していることで分譲マンション等の価額が高くなっていますが、物件価額はある意味、需給バランスで決まりますので、高くても買いたい人が多いということです。
金利が低いため、ローンの返済額が同じなら、金利の高い時より借入額は多くなっても買える、すなわち物件価額が高くても買えるという構図です。
そして、住宅ローンに４０年ローンや5０年ローンというのが登場しています。３０年でも長いと思っている私にはこれを借りることは考えられないです。ローンを抱えることのきつさを知らない人が組むローンでしょうね。
これを借りると地獄に落ちそうです。人生を借金付けにする悪魔のようなローンと、私には思えます。返済期間が長くなると、月々の返済額は抑えられますから、億ションでも買えてしまう人が増えてきそうです。
銀行は融資を増やしたいのでしょうが、それに乗ってしまうのは非常に危険と思っているのは私ぐらいでしょうか？ 和合実
