65歳になって、年金をもらうようになり、実感がわかないのですが、世間でいうところの高齢者分類に入りました。
「自分も高齢者の一員になったのだ」と思うと、もうそんな年になったのかという感じです。そして、おぼろげながら見なければならない現実があることに気づきました。それは何かと言いますと、老いることと余命を考えることです。
すなわち、あと何年生きられるかを考えることです。例えば、80歳とするとあと15年、たったあと15年という思いになります。仮に90歳まで生きらるとしても、健康なまま90歳まで生きられるかどうかわかりません。
最近は、体調に変化もみられるようになりました。特に、足腰が痛みます。運動不足も原因の一つかと思えます。このままでは歩くことも不自由になるのではないかという危機感もあります。
これからは、これまで感じなかったことが徐々に出てくるでしょう。老後に向け意識改革もしなければと思っています。人生は有限ですから、残された人生をどう生きるか、仕事についてもどうするか、再度考えているところです。 和合実