物件を探されている方は、物件概要書を満遍なく見ていてはいけません。売り出し価額の妥当性を検証するという見方が必要なのです。 なかなか買えないと思っている人は、買わない理由を見つける姿勢で物件を見ておられるのではないかと思います。それではいい物件にいつまでたっても出会えません。価額の検証を重ねていきますと、だんだん物件価額の妥当性が見えてきます。そんな眼力が養えてきましたら、価額の割りにいい物件というのに出会えてくると思います。そのとき「これだ」と思って買付けを入れるまでの日数が2~3日でいけるようになりますと、かなりのものです。感じるという表現があたっていると思うのですが、「物件を見て感じる」それが買い物件です。いい物件が少なくなってきています。でも特定の人にはいい物件情報が流れているようです。感じだすと、自然といい物件に巡り会えてくるようになりますから、そこまで頑張ってみてください。 和合実
7月 19