私の勉強会に参加した方の話です。今年になって初めて買われた物件の評価を依頼され、私は早めの売却を進言しました。 から口の評価で申し訳なかったのですが、もちろんそれには根拠があります。その根拠に納得されて今回売却に踏み切られたのです。物件価値は見方によって変わってきます。良いと思っていても、良くないところが気づききれていない場合もあります。損をせずに売却できるならそれに越したことはありません。でも損をしても傷口を広げないうちの決断を迫られる場合もあるでしょう。その場合の決断にはかなり勇気が要りますね。不動産投資でもうまくいくことばかりではないでしょうから、見極めが重要です。一般論ですが、特に準備不足の欲先行は失敗につながります。これは自戒をこめて申し上げます。チャンスはきっと来ます。そのときに向けて準備すればいいのです。売却不動産がなくなることはありませんから。今回売却決断をされたAさんにエールを送ります。今度購入されるときは私が事前に見にいかせていただきますから、遠慮なくご連絡ください。和合 実
12月 04