官製談合に汚職、税金の無駄使いと最近、新聞をにぎわす高官の「徳」のなさに辟易される方も多いのではないかと思います。 安倍首相が教育改革を進めたいといわれていますが、子供より先に高級官僚の徳育教育をすべきかも知れませんね。一人ひとりがもっと関心をもって、地方自治体や国の官製談合や汚職、官僚の職務怠慢には目を光らせ、特に予算の使途は厳しく追求していく必要がある時代なのかもしれません。大阪市においても「市民グループ見張り番」という団体があり、ここの代表は70代の女性の方ですが、個人的には全く得にもならないことを、正義感を持って未来社会のために日夜行政チェックをしておられます。お話を伺いますと、市の行状に憤りを感じたり、あきれはてることもあります。市民のためではなく、市役所職員のため、上級職員の天下り先確保のために多くの税金が無駄に使われているのです。これを改善するには市長を市OBから出すのでなく、民間から選出するしかありません。5期連続して助役経験者が市長になっているところは、大阪市のみです。ここに行政の膿をだしきれない甘さがあるのだと感じます。次は是非とも心ある民間人が市長になっていただきたいと思います。そういう運動が起こりましたら私も微力ながら、ぜひ協力させていただきたいと思っています。和合 実
11月 19