過日、某不動産会社が倒産し、そこの支払手形を受け取っていた建設会社が倒産しました。いわゆる連鎖倒産です。そこの下請会社については触れられていませんでしたが、おそらく
少なからず影響が出ていると思われます。今年は不動産会社にとっては、厳しい年になるかも知れません。
不動産仲介会社にとっても同じような傾向です。大口取引の減少で、利益水準が落ち込みそうです。ですから、個人顧客を大事にする企業が増えてきています。でも、これまで法人取引が中心で、そのことに慣れていないところはわかっていてもできてないように感じます。
その結果は、来年3月に出てくるでしょうね。これから大手不動産仲介会社のどこがより個人顧客を大事にするか、注目していきたいと思っているところです。 和合実