一般的には購入をためらったり、購入検討対象外の物件を特殊物件と言います。実はここに不動産の面白みや、物件価値を上げる楽しみを見出す人もいます。人にはリスクばかりが見え、手を出
しにくい物件ですから、競合は少ないと言えます。じっくり検討する時間を持てます。
問題点がわかれば、それをクリアできるかどうかです。銀行は特殊物件への融資は通常しません。銀行にとっても、リスクのある物件は敬遠するのです。でも、その人の不動産加工能力を認めるケースでは別です。実績がものを言います。
私は、特殊物件が加工されるのを多少見てきましたので、自らがそうできる物件には、自然とその手の物件に目が行きます。私の取得した物件もある意味、特殊物件でした。特殊物件は、誰にでも勧めることはできませんが、リスク認識・資金対応力・加工能力・持久力のある人にはご紹介したいと思っています。和合実
