収益不動産を所有していますと、いずれ建物が古くなり、ほっておくと空室も多くなり、修繕しても入居者が入らないという問題が発生するケースもあります。こんな問題で悩んでいるオーナーさんも多いですね。それを
チャンスと捉え、ビジネスを展開している人もいます。
空室対策には、入居者が入るようにリフォームに工夫をして、これまで以上の家賃で入居付けをするというビジネスであったり、あるいは売れない古い物件を安く買って、再生するという事業をしている人もいます。
また、旧借地権つき物件や、底地を購入して、権利関係を整理して、土地建物を同一所有者にするというビジネスもあります。
これらは、個人でやろうと思えばできないことはありません。しかし、それには知恵、工夫、根気、熱意等を惜しまず、汗を流して解決しようとする姿勢が必要なのです。その努力をしない限り、思うようにはいきません。
それをする余裕のないときは、こういうビジネスをしている会社とうまく付き合って、次の展開を考えてみるのもいいのかなと思います。 和合実