先日、某書店に立ち寄った折、自分の著書がどのように並んでいるか、見てみようと不動産関係書籍のコーナーに行きましたら、よく目立つように置いて頂いていました。ありがたいことです。
そのとき、一人の男性が私の著書を手に取られていましたので、私はそっと、「サインしましょうか」とお声をかけたのです。
私は、その方が私のことをご存知ないと思っていたので、ビックリされることを、内心期待したのですが、あにはからんや、私の講演を聞きに来たことのある方で、うすうす私だと知っていたとのことです。でも、私が声をかけたことを、非常に喜んでいただけ、いきなり、相談事をお聞きすることになりました。
思うに、私が知らなくとも私を知っている人もいるということで、変なことはできないなと気づかされる出来事でした。 和合実