物件を検討し、いざ売買契約をしようと踏み切るにも勇気のいることですが、そこから決済に到る道にも山あり谷ありで、平坦でないことがよくあります。それを乗り越え、
やっと不動産オーナーになれるのです。
先日もそういうケースがありました。それは物件への不安や金融情勢の変化からくる融資に関係することでしたが、買主さんに契約後も動揺が見て取れました。
でも、それは誰にでもあることですし、ケースは違えど、大なり小なり、問題が出てくることはあります。特に、大きな借金を抱えることになる場合は、ある意味、人生を左右することにもなりますから、慎重になって当然といえます。
最後は、自らが決断するしかないのです。取得への思いを達成するのか、諦めるのか、ここに試練があるのです。
それを乗り切ったならば、次の物件取得には余裕が出てきます。乗り切れない場合は、次も同じように悩むことにもなりえます。それが重なりますと、物件取得には向いていないといえるかもしれません。
今回は、それを乗り切られて物件取得をされました。試練を乗り切られた後の笑顔は最高でしたよ。 和合実