12/19、ついに日銀は政策金利(無担保コールレート)を下げ、0.1%にしましたね。市場は既にこれを読込み済みで、株価は反応しませんでした。円は
1ドル87円台まで上げ、円高をほっておけない状況から、やむなく取った措置と言われています。
また、企業のCPを買い取ることや公開市場操作による市場への資金供給策は、ミニバブルを引き起こす前の、ゼロ金利・量的緩和政策に似ています。それだけ、今回の景気悪化は厳しいものとなりそうだと言うことですね。
不動産価額が来年底を見た以降、価額が反発するかどうかは不動産企業融資を金融機関が再開するかにかかっています。
でも、金融機関には、今のところその考えはないように聞いています。不動産価額の行方がどうなるのか、皆さんご自身で想像してみてください。和合実