先日、居住用以外の事務所ビル・倉庫等を専門に扱っておられるテナント業者さん数社と面談いたしました。そこで感じたことですが、テナント斡旋に関して、
簡単に申し上げますと、その印象は「前向き、後ろ向き、預かるだけ」の3種類に分かれました。
同じ物件でも、見方がまちまちなのです。それはプロとしてのかかわり度合いの違いかと思われます。
オーナーの希望にどう向き合うか、オーナーの認識が違うなら現状を伝えることも大事なことですが、ニッチな市場もあるわけで、そこを知らない業者さんにあたると、オーナーはチャンスを逃すことになります。
オーナーは一般論でなく、個別具体的な対応を求めていますから、それをうまくマッチングさせられるだけのネットワークと、ニーズを掴んでいるところがオーナー満足を得られるということです。
空室を埋めたいのでしたら、特に難易度の高い物件ほど1社任せにせず、自分で多くの専門業者に会うことの重要性を感じました。 和合実