コンビ二店舗の売り物件は数が少ないので、売り物件はできるだけ見に行きます。今回は工業専用地域にある物件で、売上も上々とみえます。 ここがはやっているからか、近くで後発のコンビ二店舗がオープンしました。コンビ二店舗開発競争は仁義なき戦いです。競合しますと顧客の取り合いになり、いずれどちらかに軍配が上がると思います。
一般的には駐車場面積の大きいほうがよいのですが、あにはからんや、土地面積が小さくても、間口が広く、視認性がよく、車を停めやすいコンビ二の方がよいケースもあります。
工業専用地域の実需要は、住宅地と違い実績を調べるのがむずかしいのですが、リサイクル工場や、音や匂いで住宅地では操業がしづらくなって移ってくるという需要があります。
店舗物件は、実需取引の土地価額と収益をにらみながら、価額検証するとリスクの軽減が図れます。 和合実
