金利動向

 変動金利は下がっていませんが、最近、銀行の長期固定金利は下降傾向になっています。11月には再度下がります。2011年度まで、 デフレ傾向になるというデータもありますから、日銀は金利を上げられない状況です。

しかし、一方では、国債の増発懸念から、10年もの国債の金利は上昇しだしています。金利動向は、先行きが見えにくい状況です。

上昇もありうると考えますと、今が借入金利の見直しをするチャンスかもしれません。家賃は下がり、空室が埋まりにくい状況ですから、出費を抑えることが必要です。経費の中でも金利の占める割合は大きいのではないでしょうか?

次回出版本の中には、借換についても書いていますので、参考にしてください。。 和合実