2月3月は例年引越しシーズンで、マンションを購入する人も増えます。今年は新築物件が品薄で、中古マンションを購入する人が増加。 中でも売れ筋はグロス金額の小さい物件のようです。
関西では、2000万円以下の物件の成約率が高くなっていると聞きました。そのため、仲介会社の1件あたりの手数料収入は下がっています。
購入者層の年収も下がっていて、2000万円以下の物件でもローンのつかない人も多くなり、購入申込があってもすんなりとは行かないような状況です。
不景気、デフレ、失業率の増加や若年層の年収下落がマイホーム取得に影響が出ています。昔はよかったと郷愁にしたるのではなく、未来を明るくしたいものです。 和合実