マンション用地の購入に関する話です。あるデベロッパーの担当者は、昨年１０月、坪２００万円でも買わないと言っておきながら、その土地が入札になって 多くのデベロッパーが入札参加するとなった４月、坪５００万円以上で札を入れたようです。それでも買えなかったというのです。
私はその話を聞き、二つのことが思い浮かびました。一つは、責任を取りたくないサラリーマン像と、土地価額の上昇の兆しです。
前者の意味をおわかりになりますか？
後者の土地価額に関しましては、まだまだ、一等地と呼ばれるところだけのことかもしれませんが、こういうことが、ちらほら聞こえてきますと、入札するたびに高値がつくというようになって行きます。
ひょっとしたら、何か仕掛けがあるのかもしれませんが・・・。 和合実
