駅近物件で、利回りや築年数からみて、合格点なのですが、気乗りのする物件と、そうでない物件があります。この「気乗り」というのが、 感性の部分です。
何か引っ掛かって、前には進めないという場合、急ぎで買う必要性のないときは、冷却期間が必要です。
合格点の物件は、そうそうころがっているものではありません。ですから、一呼吸おいて再考します。気になる悪い点をカバーできる何かを発見できれば、購入にかかったブレーキが緩められます。
慎重な人は、踏まなくて良いブレーキを踏むこともあって、チャンスを逃すこともあります。でも性急であっては、後悔のもととなります。常に両面あるものです。
人によって、取れるリスクが異なります。自分にとってのリスクの許容限度を知ることが大事です。プロであっても、物件評価は異なります。万人がいいという物件は、滅多に出ませんからね。 和合実