大阪市内、４４坪ほどの両面道路に面した土地が売り出ていました。それを買ったのは建売業者さんですが、新築２戸の建売をするのだろうと思っていましたら、 そこに３戸建てていました。
３戸も建てるのかという感じですが、売れやすい金額帯にするのと、売上高を大きくするための選択だろうかと思います。
大阪市内では新築分譲戸建ての約80％が土地面積が２０坪以下の建売です。土地面積が４０坪前後の建売は滅多にありません。ニーズはあるように思うのですが、挑戦するのはリスクが大きいと思っておられるのかもしれません。
郊外でなく、大阪市内、駅徒歩圏で大きめの戸建分譲は競合が少ないため、売れると見ていますが、今の経済情勢もネックになって、高額物件は売れないというのが業界に定着している感があります。 和合実
