内々情報というのに一般の人は目にすることがないかもしれませんが、不動産をビジネスとして扱っていますと、年に数件そういう物件に当ることがあります。 いいか悪いかは求める人の価値観によりますから、私がいいと思っても、そうは思わない人もいます。
不動産は求める人のタイミングと目的が合致しないと、いい物件にはならないことが多いのです。場所を選ばなければ、条件に合致するものを見つけることができても、場所を限定しますと、時間のかかることがしばしばです。
昨日も面白いと思える物件を見てきましたが、それは特定の人にとっての価値です。私の顧客は収益不動産を購入したいという人が主ですから、そういう見方になります。
実需の物件も動き出し、取引量が２月３月は、例年他の月に比して増加します。中古不動産や新築物件のチラシも多く新聞に入るようになっています。
その中から、いい物件を見つけるのはむずかしいかもしれませんが、見方によっては面白い物件もありますから、知恵を働かせてみてはどうかと思います。 和合実
