先日、ある会合で、土地価額について聞きました。デベロッパーの買い意欲は旺盛で、京都中心部で1種単価90万円で取引されたと聞きました。 京都ではリーショック以前の状況に戻っていると言う人もいました。
京都は特殊で、建築規制があるのに土地の価額は下がらないのです。むしろ上がっているようです。売り土地が少ないこともその要因です。
京都に住みたいというニーズが多いということです。古都京都の良いイメージがあって、老後は京都で暮らしたいというニーズが全国的にあるようです。
一方大阪はどうかといいますと、一部のエリアを除いて、まだ元気はありません。逆に言えば、デベロッパーにとって、狙い目は大阪ビジネスエリア内の土地なのかもしれません。 和合実