ある顧客のところに信用組合さんが表面15%の利回り物件を持ってこられ、全額融資をするからこれを買ってもらませんかと、 言って来られたようです。
私はやめておくように言いました。それは物件に魅力がないのと、ここでその信用組合さんで物件購入の借入をおこすと、地銀・都銀で借換借入することがほぼ不可能になると思われたからです。
なぜそうなるのか、この理屈がわからないと、長期で低金利の融資を受けることはできなくなります。
そんな理屈も関係無しに、高利回りだけを求められる人は、信用組合さんにアプローチするのも一つかもしれません。でも、利回りが高いのには理由があるものです。
但し、この手の物件に手を出すことは、私は私の顧客にはお勧めいたしませんよ。 和合実