厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は1/30、2060年の65歳以上の高齢者の割合がが約40%となる発表しました。 このことはまだ年金改革案に活かされてはいません。最低保障年金を実現するには、消費税率を7.1%の引き上げが必要としていましたが、そんなものでは足らなくなりそうな今回の発表です。
1960年には生産年齢人口(15歳~64歳)11.2人で1人の高齢者を支えていたのが、50年後の2010年では、2.8人で1人を支えています。これでもきついのに、2060年では1.3人に1人を支える計算になるようです。
年金だけでなく、これは医療・介護保険にも関係することです。50年後日本の総人口は、今の3割が減ると予測されてます。毎年20万から100万人減少していきます。
50年待たなくても、家は大幅に余って来るでしょうね。これらのことも踏まえて、不動産と付き合う必要があります。 和合実