目的を持って売り土地を探してはいるのですが、全然目にかなう土地が見つかりませんという声がありました。実はそれは至極当然なのです。なぜなら、 業者さんでさえ、同じ目的で土地を探していても、そうそう見つからないからです。
金額の高い土地なら、いくらでもあります。安い土地というのは何かしらの問題があるもので、その問題が事業目的に支障がない場合に、はじめてOKとなるのです。
すなわち、こういう土地はたまたま見つかるようなもので、瞬時に判断して買わないといつまでも残ってはいません。
そこで、そういう土地の見つけ方の一つに、直当りがあるのですが、すぐに売りましょうとはなりませんから、それも効率が悪いわけです。それでも100件に1件で、OKが出るかもしれません。
しかし、そんなことをする時間が誰にでもあるわけではありません。ですから、仲介手数料を払うぐらいは、安いコストと業者さんは知っているのです。買えているところは、手数料を値切りません。情報が事業の生命線であるからです。
一般の人が風上で安い売り土地情報を掴むのは、簡単なことではないということです。 和合実