公示地価

国土交通省が3月22日に、平成24年1月1日時点の公示地価を公表しました。全国平均では四年連続して下落。 でも、地点によっては上昇しているところもあります。大阪圏でも、大阪市中心6区は、若干上昇しています。

ここが大事なところで、上昇の兆しがみえるということは、取引実態では上がっているということです。都心部や人気エリアでは需要があるということです。

私も実務をしていて肌で感じることですが、上がる土地と、下がる土地があるのは、需要と供給のバランスで決まっていることがよくわかります。

景気がよくなっているとは感じられませんが、気温の上昇とともに、気持ちは上昇基調になりつつあるのではないかと思います。

年末時、1年を振り返ったときに良かったと思えるように、先手を打っていきたいと思います。 和合実