先日、数カ月ぶりに東京に行ってきました。いつも気になるのは、電車の混み具合です。通勤時間帯でなくても、多くの人が乗っていますから、 通勤時間帯のラッシュはさぞかし大変なんだろうなと思います。
東京郊外でもターミナル駅は、大阪駅並みに人通りもあります。つくづく東京はすごいと思います。活気も感じます。ビジネスするなら、東京圏でという気持ちもわかります。
ある仲介会社さんが言われていましたが、仲介手数料を考えますと、どこでも3％＋６万円で通常計算されます。大阪で中古物件を２つ仲介するのと、東京で１つするのでは、東京の１つの方が大きいそうです。
すなわち、大阪の営業マンが倍の仕事をこなしても、東京には追いつかないということです。ですから、東京に人員をシフトするだけでなく、大阪は要らないとか、別会社にすべきと言う意見も社内にあるようです。
働く場を作って、若い人を呼び込まないと、関西経済は沈下する一方です。本社を東京に移転する企業が多い今こそ、橋下市長に大阪発のビジネスが生まれ易い環境整備を期待したいと思います。 和合実
