先日、同じ物件を見て、Aさんはあまり良いとは思わないと言われていましたが、Bさんはこれは良いと言われていました。私はまだ見ていないのですが、 このお二人の見方のどこにそれだけの違いがあったのかに興味があります。
おそらく、BさんはAさんの気付いていないところに価値を見出されたのだと思います。それはどういう価値なのか、それを私自身が感じられるか、そういう観点で物件をいつも見ています。
でも、Aさんに限っては、決して見る目がない訳ではありません。たまたま興味を持てなかったのかもしれません。価値観が違うため、物件を見る目が異なるのです。それは悪いことでなく、自分の見方を持っているとも言えるのです。
どんな物件にもケチをつけるだけの人もたまにいます。そういう人は問題外ですが、不動産は見方・感じ方が人によって異なるところが、また面白いところでもあります。 和合実
