先日、知り合いの業者さんから聞いた話ですが、ある物件で「この金額では買う人はいないだろう」と思われ、期限を切って売りたいという話ではなかったようで、 積極的に売却活動はしなかったそうです。
売主さんは、この金額で買ってくれる人がいたら売りますと、他の業者さんにお願いしていたそうです。
そうしましたら、数ヵ月後、買主が現れたそうです。その人は東北の人だそうです。大阪の人なら、買わないであろう物件だと私もその物件のことを聞いて感じたのですが、待てば海路の日和ありです。
これは稀なケースでしょうが、思っていた値段よりも高値が付いたという話は、たまに聞きます。これはタイミングでしょうね。
反対に、買付が入っても、その金額では売れませんと断って、それ以降どんどん値段が下がったという話の方をよく聞きます。
不動産は本当、縁のものだと思います。 和合