築古派と築浅派

収益不動産の購入を検討するとき、築年数が古くとも利回り重視で選ぶか、利回りが低くとも築年数の新しいものを選ぶかの、究極の選択の時、 さて、あなたはどちらを選択しますかという問いかけです。

そういいますと、一概に言えないという答えもありそうですが、どちらかしか答えがないというときに、どちらを選択するか決まっていますかという問いかけとなります。

このスタンスが決まっていないと、迷って答えはいつも出せないということになりかねません。両立する物件を待っていても、なかなか見つからないのが現実です。

最近の傾向として、築浅派が増えてきているようです。でも、市場に出る物件は築古物件が圧倒的に多いのです。

築古物件は、ネットで探すことも可能でしょうから、こちらを探すほうが物件は見つけやすいと思います。

私は自分の経験から収益不動産に関しては築浅派なのです。一般的には、お勧めするのもこちらです。もちろん、例外はあります。それはその不動産価値が見えているときです。

どちらがいいかは、買う人の価値観の問題で答えはありません。自分にあった選択を迷わずするのがいいかと思います。 和合実