先日、シンガポールに行ってきました。前回行ったのは２０年以上も前ですから、都心部だけでなく、郊外も随分変化していることに気づきました。
郊外は建築ラッシュで、ほとんどがマンションです。人口が増えているのと、海外からの労働者の受け入れも関係しているのかもしれません。
都心部はビルだらけという感じで、地震のないせいか、建物はデザイン性に優れたビルが多く感じられました。
ＭＲＴという地下鉄の路線が増えて、随分便利になっています。利用者が多く、何度も乗りましたが、すいているということはありませんでした。
とにかく、街中は人だらけで、また若い人が多く、活気に満ち溢れている感じがします。高齢化社会の日本とは大違いです。
税金が低いため、高額所得者や資産家が移住するケースも多いようです。株式売買で利益を得ても、税金がかからないということで、日本の株式投資家にも永住する人がいるようです。
公用語が英語になっていますから、特に英語圏の人にはいいのかもしれません。
シンガポールは国土が狭い都市国家ですが、政治家の力量は大したものだと思います。国づくりがうまいと感じます。
熱帯地域ですが、日本の夏のほうがずっと熱いです。シンガポールの気温が涼しく感じました。
毎日、歩き回りましたので、のんびりという感じではありませんでしたが、それでもマリーナベイサンズの屋上プールで、３回ほど泳ぎましたし、カジノにも行きました。
また、私の大好物のドリアンも３日間食べることができたので大満足です。
朝、関空に着く便で帰国しましたので、昼から仕事に戻りましたが、ほとんど飛行機の中では眠れなかったので、その日は眠気との戦いでした。
次回行く機会があったなら、そのときはのんびりさせてもらいます。でも、この国の発展の姿をみたいとも思いますから、のんびりできるかわかりませんが・・・。 和合実
