2020年、東京オリンピック開催が決定して、誰もがこれで景気はよくなると思っておられると思います。私もそれに異存はありません。東京オリンピック効果は、特に東京圏では肌で感じることができるだろうと思います。
北京オリンピックでもそうでしたが、中国の景気は上昇の一途でした。では、そのあとどうなると考えて、不動産所有を見直さないといけないような気もします。
経済評論家の見方もまちまちで、将来を予測することは難しいのですが、その中でも確実なデータをもとに、方向性は出せるのではないかと思います。
ある意味、これから7年間は安心して不動産を購入していいという考えもありますが、日本の財政赤字がクローズアップされ、不動産は早めに売ったほうがいいという評論家もいます。
どういう考え方で行動するかは、各人が考えることですが、いずれにしても、不動産に対する見方は、これまでとは違うことは確かなように感じています。
私は東京オリンピックが決まって、方向性を持つことができました。これはビッグチャンスでもあります。リスクを考えながらも、柔軟な発想が大事かと強く思います。 和合実