店舗物件を全国的に見に行っていますが、私のところに入ってくる情報の数を比較しますと、東日本のほうが西日本より物件数は圧倒的に多いです。ですから西日本の物件が出てきますと、希少性を感じます。特にいいと思える物件は、北日本に多い傾向があります。理由は定かではありません。大手のナショナルブランドの物件は全体的に少ないので希少価値があります。全国的に店舗物件を扱うようになりましてから、随分私の不動産に対する見る目も肥えてきたように感じます。店舗物件の魅力は立地が最大のポイントですが、本当にいい物件はそうそう売りに出るものでないことは確かです。ほとんどの店舗は平屋建てか2階建てです。建物価値はそれほど高くないのがある意味魅力です。減価償却を考えますと反対意見も出そうですが、私の言っている意味をすぐ理解できる人は、マンション物件と店舗物件の両方を持った人かなと思います。今週は久しぶりに西日本の物件を見に行きます。車で3時間半はかかりそうです。その結果は、また別の機会にご報告できたらと思っています。 和合実
6月 12