物件の魅力の一つに立地と書きました。店舗にとっていい立地とは、売上げが見込めるということです。
ロードサイド以外の物件、たとえば、リバーサイド、ビーチフロント、公園前等で、景色がいいという物件で、空き店舗をどう評価するのがいいかと自問自答することがありました。
そういう場所で売上げが立つ業種はあるはずです。駅からの距離や、人の流れ、後背人口も検討しなければなりません。そういう場所はどの業種でもいいというわけではありません。
ですから、ピンポイントでテナントを探す必要性があります。
では、そのテナントにどのようにアクセスするか、ここがミソとなります。それを知っている人がこういう物件を取得するといい物件に仕上げることができるということになります。
マンションでも所有者が異なれば、運営実績も異なるケースはよくありますが、それ以上に所有者により結果が大きく左右するのが店舗物件です。そこにまた、店舗の魅力があると思っています。 和合実