先日、某銀行さんの顧客を対象にクローズドな講演を4ヶ店で行いました。人数も限定されていますので、最終回はよそでは言わないノウハウと言ってもいいような内容の話を披露させていただきました。
相続税対策を考えておられる人が多いと聞いていましたので、それにも効果的な話をしたのですが、そんなことができるのかと半信半疑で聞かれていた人もいました。
最後なので、特別サービスで話をしてしまいました。当面は講演をストップして、ビジネスに注力します。
いままた相続税対策のために土地活用で、マンション・アパートを建てるという人も増えてきていますが、私はその遺族の90%は将来後悔されるのではないかと思っています。
また、今はやりともいえる超高層マンションを相続税対策のために買うのもどうかと思っています。
相談者が税理士に相談したとします。でも税理士は不動産のプロではないですから、相続税対策の話はできても、不動産の価値までわかる人は少ないです。
結果的に相続税対策になっても、やらなければよかったということにもなります。この意味がわかりますか?
相続税対策のための不動産保有はありだと思いますが、でも、どんな不動産を保有するのかは簡単なようで簡単ではないと、私は思います。 和合実