違法建築物件

時々違法建築物件の紹介を受けることがありますが、基本的には、融資がつかないので検討することなく断るケースが多いのですが、たまに違法建築物件でもお勧めすることや自ら購入することもありました。

自己資金で買うことになりますので、よほどいいと思わないと買わないのです。それはどういう物件かといいますと、違法性が将来解消できるというのがポイントです。

それに合致する物件を数年前私の親戚に買ってもらったことがあるのですが、今、その違法性を解消するチャンスが来ていまして、それができると価額は1.5倍くらいにはなるかとみています。

すなわち、違法性があるため、安く買えているわけです。違法性を解消できるかどうかの判断が購入の決め手になるということです。

違法性の解消が見えない物件や、違法性があるのに価額の高い物件は、ためらわず見送りです。違法性があっても融資をする金融機関はありますが、その場合の金利は高めというのが一般的です。

それでも購入する場合でも、最終的には違法性を解消できるというのが基本的な考え方です。  和合実