先週、北海道に行ってきました。
地震直後のことでしたが、予定を変更せずに行きました。飛行機の予約時は満席近かったのですが、当日はキャンセルが多く出て、ガラすきでした。
私の印象では、札幌市内の状況は液状化現象の起きたところは別としまして、停電のための物流が滞っているのは確かですが、札幌市内中心部の建物の被害はほとんど感じられませんでした。
被害状況は、台風の被害を受けた大阪のほうがずっと大きいと思いました。
旭川市内も停電による被害はあっても、地震の影響はまったく感じられませんでした。
震源地周辺は行きませんでしたので、テレビ報道の通りと思いますが、北海道は広いですから、報道の仕方も北海道と一括りにしないで、地域を特定する工夫が必要と感じます。
熊本地震があった時、九州地震とは言わないのと同じことです。北海道全域が地震に見舞われて大変な状況のように感じられますが、一部エリアを除き、まったく問題ありません。
北海道は危ないという風評被害のほうが大きいかと思います。今回は全道停電という前代未聞の事態が起きましたから、それによる危機感もあったでしょうが、それも解消されました。北海道を元気づけるには、そこへ行くことかと思います。 和合実
